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ピルを買いたいときは薬局と通販どっちを使うべき?

2020年03月14日
笑顔の女性

現在、日本では経口避妊薬は処方せん薬となっており、市販薬とは異なって手軽に購入できません。このため正規で手に入れる方法は、産婦人科を受診して医師に診察をしてもらい、その上で処方せんを出してもらって薬を購入します。また薬局で処方してもらうことはできますが、処方せんが必要ですし、たいていの場合にはクリニックが薬を出してくれるものです。日本で経口避妊薬を手に入れるには病院やクリニックに行くことになります。実際のところ一般的な産婦人科では診察や検査を行いますから費用は高くなるものですし、ピルを出してくれやすいクリニックは都市部にしかありません。このようなことから、産婦人科そのものが少ない地方ではピルそのものを手に入れることが難しいケースもあります。

一方で、基本的にはまずクリニックで受診して問題がないか確認してから使用するのがベストですが、通販で手に入れることも可能です。通販といっても2種類あって、クリニックの遠隔診療と個人輸入代行になり、前者の場合には診察を受ける必要がありますが1年に1回だけで、後はテレビ電話などで診断を受けて、ピルは宅配便で送ってもらう方法です。比較的、大都市に近い場所に住んでいて、毎月クリニックに通うのが難しいといった場合にはこの方法にメリットがあります。病院やクリニックで受診するのと変わらないものですから、金銭的なメリットは少ないです。

個人輸入代行は海外で発売されているものを購入するというものですが、個人輸入代行では日本向けに行っているところも多く、通常の通販サイトのような感覚で購入することができます。先発薬はあまり価格的なメリットは大きくありませんが、診察料などが不要ですからその分安くなりますし、またまとめ買いをすれば割引を受けることができるのでお得に購入することが可能です。それと日本では承認されていないものを購入することができますし、ジェネリックであれば価格を大幅に抑えることができます。デメリットとしては注文して届くまでに1週間は時間がかかりますから、すぐにほしいといった場合には不向きです。特にアフターピルの場合には事が起こってから注文しても間に合いません。個人輸入代行であれば、アフターピルも理由なく購入することができますから常備薬として事前に購入しておくという方法は可能です。

ピルそのものは、日本では処方せん薬ですからクリニックで診断を受けた方が安全といえますが、クリニックそのものが近くにないような場合には通販も手段です。重大な副作用として血栓症のリスクがあり、その点を考慮すれば少なくとも最初はクリニックを受診して問題がないか診断してもらうことは大切です。一方で、アフターピルに関してはクリニックで事前に処方してくれることはありません。このため常備薬として手に入れておきたい場合には、個人輸入代行など通販という手段に限られてしまいます。いずれにしてもそれぞれのメリットとデメリット、ピルのリスクを理解した上で利用することが大切です。